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映画現場100ぺん

映画館で観た映画について語ります

二ツ星の料理人―ブラッドリー・クーパーもおいしい素材の一つ

はい、今日の映画は『二ツ星の料理人』です。『アメリカン・スナイパー』のブラッドリー・クーパー主演映画のおいしい映画ですよ。

 

腕は確かなもののトラブルを起こし、師匠からも仲間からも愛想をつかされたアダム・ジョーンズ(ブラッドリー・クーパー)。牡蠣の殻を百万個むく罰を自分に課し、自分を見つめなおしたアダムは、かつてミシュランの二つ星をとったフランスではなく、起死回生のチャンスをロンドンに求め、フランス時代の友人だったトニー(ダニエル・ブリュール)のホテルに乗り込む。酒もドラックも一切やらないという契約のもと、投資をうけ、華々しく新店をオープンさせるアダムだったが、天才肌ゆえに他人合わせることができない。オープニングの日、厨房の緊張は最悪なものとなった。たくさんのスタッフの一挙手一投足をすべてチェックし、その行動にイライラしっぱなしのアダムはついに爆発し、厨房をめちゃくちゃにしてしまう。スタッフは手のつけられないアダムにあきれ、距離を置きながらみている。信頼関係など築けるような状態ではない。トニーのレストランでスーシェフをしていたエレーヌ(シエナ・ミラー)もその一人だった。傍若無人なアダムは、娘のためにランチを休ませてほしいというエレーヌの願いを却下し、エレーヌを失望させる。そんな中、店にミシュランの覆面調査員がやってくる。今度こそ三ツ星を取りたいアダムはいつも以上に力が入るが…

 

 

なんといってもこの映画のみどころはブラッドリー・クーパーですよね。アメリカン・スナイパー』の時のブラッドリー・クーパーもそうですがこの人は目がとても印象的です。周りの人を傷つけたとしても自分を貫くような純粋な目。強い、アメリカの男の印象が強いですけれど、目だけが子供のようにとにかくピュア。あの目でじっと見られると女性は放っておけないでしょうね。自分の味を追求して、想像力をめぐらすアーティストでありながら、料理そのものを共有することで人々をエンターテインすることもできる、スターシェフとは魅力的な存在です。まさにブラッドリー・クーパーにぴったりの役。ただカリスマと言っても、表舞台に出ることは少ない存在。戦場のような厨房で奮闘するアダムもかっこいいですが、傷ついたところがまたかっこいい。やっぱり放っておけない。料理がうまくて、もろい、こんなレストランがあったらぜひ行ってみたいです。余談ですが、どうしてどこの国でもまかない料理っておいしそうなんでしょうね。どちらかというと、まかない料理のほうか食べたくなりました。